第三十章 御伽草子
2007年 06月 02日
日かずへて かさねし夜半の旅衣 たち別れつつ いつか来て見む
《乙姫》
(逢う者は必ず別れるものとは知りながら、とどめがたくどうしょうもないものだ)
別れゆく うはの空なるから衣 契り深くば 又きてみむ
《浦島太郎》
(行く末を思いはるかな波路の故郷に帰っても、恋しい貴女を忘れることはない)
***************************************
御伽草子は「浦島太郎」「いっん法師」「鉢かつぎ」「ものぐさ太郎」等があり、現在でも御伽噺として、私達もよく知る話です。室町文化での庶民の花いえる位置にあり、今で言うところの娯楽小説の祖ともいえます。
この浦島太郎のお話だけでも諸説あり、難しい書籍からよくあるUFO伝説等などの、私好みの楽しい解釈がついている物などピンからキリまでいろいろです。 探せば大人になって読んでも楽しい物語の文章がいっぱいです。皆さんも、一度書店よくあるお子様用の「昔話」を手にしてみては!!
浦島太郎を現代でいえば、
『人生をリセットしたい若者が、バチャル世界に行き、戻りたくなり現実に帰ったが、
居場所がなかった。・・・』
ってなストーリー展開で、どの歴史の時代に生きても、
同じような欲望と妄想を描くのが人間だ。
その上で現在の時の流れがある!!、
そう感じてしまったの私だけ!?。
これで私的に、古典文学で気になる作品はこれでおしまいです。!!
今度更新する時は、『万葉集』から好きな和歌を私「葵の上」として、
勝手に今風に読み解いていきたいと思います。
またまた、勝手に言いたい放題しますのでヨロシク!!
****************************************
花の色 我が青春の 緋をつける
この頃、ワクワク・ドキドキしたことありませんか?
若い皆さんは、毎日を胸の鼓動の激しさを感じていられる事でしょうね。
私のドキドキは、現在は在宅なので、なかなかありませんが、
(勤務の時も無かったような・・・・・?)
いつもは、毎日のこまごました家事と今まで経験したことのない日課で、
気ままなカーデニングを少しだけしています。
そんな中でも、今まできづかなかった小さなことが・・・
たとえば、庭の小さな草花をまじかに見て、美しいとおもったり、
土の中の、小さい生き物に出合ったり、
蜂が花の蜜を一生懸命集めていてかわいかったり、
新しい発見となって、ドキドキと心躍らさせてくれる事もあります。
この頃は、薔薇の花の美しさ、日々草のかわいらしさ、雑草の強さを感じて、
土を触っている時、癒されていなぁ~と、私は感じています。 そして時々は、帝のことを思って、ドキドキ・・・・(エッチな想像ではありません。)
若い皆さんの恋愛ではないですが、すれ違いの会話のない中年夫婦の妄想です。
こんなこと、23年連れ添った、帝には話したことありませんが、
会話がないと好きなように、帝の行動が時々好い方に解釈できるのです。
そんなある日の夕食の時、花達の育つ様子を力説する私に姫は、
「でっ!!
畑はどうなってるん??」とのたまい、
「あっぐっ・・!!」と言葉にならないわたし、
そうなのです、現実は毎日、毎日、畑の草は増殖し、植えた野菜の苗さえ見えなくなってしまっている状態でした、私の中ではいつかとろう、いつかと思っているうちに・・・・・・・
庭には、癒されているのに、畑からは逃げていた私。
わかっちゃいるけどやめられない!!
《乙姫》
(逢う者は必ず別れるものとは知りながら、とどめがたくどうしょうもないものだ)
別れゆく うはの空なるから衣 契り深くば 又きてみむ
《浦島太郎》
(行く末を思いはるかな波路の故郷に帰っても、恋しい貴女を忘れることはない)
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御伽草子は「浦島太郎」「いっん法師」「鉢かつぎ」「ものぐさ太郎」等があり、現在でも御伽噺として、私達もよく知る話です。室町文化での庶民の花いえる位置にあり、今で言うところの娯楽小説の祖ともいえます。
この浦島太郎のお話だけでも諸説あり、難しい書籍からよくあるUFO伝説等などの、私好みの楽しい解釈がついている物などピンからキリまでいろいろです。 探せば大人になって読んでも楽しい物語の文章がいっぱいです。皆さんも、一度書店よくあるお子様用の「昔話」を手にしてみては!!
浦島太郎を現代でいえば、
『人生をリセットしたい若者が、バチャル世界に行き、戻りたくなり現実に帰ったが、
居場所がなかった。・・・』
ってなストーリー展開で、どの歴史の時代に生きても、
同じような欲望と妄想を描くのが人間だ。
その上で現在の時の流れがある!!、
そう感じてしまったの私だけ!?。
これで私的に、古典文学で気になる作品はこれでおしまいです。!!
今度更新する時は、『万葉集』から好きな和歌を私「葵の上」として、
勝手に今風に読み解いていきたいと思います。
またまた、勝手に言いたい放題しますのでヨロシク!!
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花の色 我が青春の 緋をつける
この頃、ワクワク・ドキドキしたことありませんか?
若い皆さんは、毎日を胸の鼓動の激しさを感じていられる事でしょうね。
私のドキドキは、現在は在宅なので、なかなかありませんが、
(勤務の時も無かったような・・・・・?)
いつもは、毎日のこまごました家事と今まで経験したことのない日課で、
気ままなカーデニングを少しだけしています。
そんな中でも、今まできづかなかった小さなことが・・・
たとえば、庭の小さな草花をまじかに見て、美しいとおもったり、
土の中の、小さい生き物に出合ったり、
蜂が花の蜜を一生懸命集めていてかわいかったり、
新しい発見となって、ドキドキと心躍らさせてくれる事もあります。
この頃は、薔薇の花の美しさ、日々草のかわいらしさ、雑草の強さを感じて、
土を触っている時、癒されていなぁ~と、私は感じています。 そして時々は、帝のことを思って、ドキドキ・・・・(エッチな想像ではありません。)
若い皆さんの恋愛ではないですが、すれ違いの会話のない中年夫婦の妄想です。
こんなこと、23年連れ添った、帝には話したことありませんが、
会話がないと好きなように、帝の行動が時々好い方に解釈できるのです。
そんなある日の夕食の時、花達の育つ様子を力説する私に姫は、
「でっ!!
畑はどうなってるん??」とのたまい、
「あっぐっ・・!!」と言葉にならないわたし、
そうなのです、現実は毎日、毎日、畑の草は増殖し、植えた野菜の苗さえ見えなくなってしまっている状態でした、私の中ではいつかとろう、いつかと思っているうちに・・・・・・・
庭には、癒されているのに、畑からは逃げていた私。
わかっちゃいるけどやめられない!!
by hitomi918
| 2007-06-02 16:26
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